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斎藤はどこへ行った

大衆大学へっぽこ心理学部にわか心理学科専攻のJD

恋に落ちた話


恋に落ちるという言葉があるのは知識としては知っていたけれど、まさか自分がその沼にはまるとは思わなかった。


その子とは先日行った国際ボランティアで知りあった。笑顔が素敵で、子どもに好かれて、純粋で。


理屈抜きでまさしく「落ちた」。本当にあのことずっと一緒にいたいと思う。と同時に、ただただあのこには幸せでいてほしいという思いもある。その二つがせめぎ合っている。


何気無くLINEしたら食事に誘われて、歯矯正してて汚ないから映画いこうっていって映画みて。人生で初めてのデートだった。本当に。楽しかった。彼氏いる?って聞かれてすごく心臓がどきどきした。やっぱり付き合うなら年上がいいのかなって、もうそんなのなんでもいいわ。


どうしても会いたくなってもう一回こっちから誘ってみたけど忙しいからって謝られた。あーもうそうだよね、忙しいよね。ごめんごめんLINEして。


初恋は実らないという格言通り、多分なんかもうダメだとは思うけど、一つだけはっきりとしていることがある。かの大槻ケンヂさんもこう言ってる。


そして、「でもやれたからいいか」とつぶやける度量があれば、ストーカーなどになることもない。 
「で、でも、まだやってねーんだよーっ!!」と、お嘆きの方々もあろう。 
そういう場合は、二人の関係性の頂点と思える段階を、「やれたから」の部分に置き換えてみるとよい。 
「でも、抱き合えたからいいか」そこまでも到っていないとしたら、また入れ替えてみたらいい。 
「でも、キスしたからいいか」「でも、手をつなげたからいいか」「でも、ドライブに行けたからいいか」 
「でも、映画を観たからいいか」「でも、一緒にお酒を飲めたからいいか」「でも、告白できたからいいか」 
「でも、声をかけられたからいいか」「でも、目と目が合ったからいいか」「でも、出会えたのだからいいか」 
「でも、そこにいてくれたのだからいいか」「でも、生まれてきてくれたのだからいいか」 



あのこにはこれから先、ただ幸せに自分らしく生きていってほしい。ただそれだけ、ただそれだけだ。