斎藤はどこへ行った

ベリベリエモーショナルOL2年目(元大衆大学へっぽこ心理学部生)

2015-01-01から1年間の記事一覧

目黒線でナンパしてきた男の人の心を解体新書しようとした話

祝日の早朝の車内、人はまばら。 最寄り駅から車両に乗り込んでいた私は、端っこの席で来月末のtoeicのためにダラダラと単語帳を見ていた。 私の座席の列には誰も座ってなくて、しばらく気楽にガタンガタン。こりゃー寝るぞと思った矢先、どっかの駅で「寒み…

自称メンヘラが心理学部に行ってよかったなあと思ってる理由2つ

タイトル通りです。私は中高をメンヘラとして過ごしてきました。そんな私が大学では心理学を専攻し、よかったなと思っている理由を述べていきます。 1.「誰かに自分のことをわかってほしい」なんて思わなくなる Twitterやリアルでエンカウントしたメンヘラな…

(500)日のサマーをみて、自分のトラウマをお焚き上げた話

勝手にフォローをしている某女史のTLがこの映画の話題で持ちきりだったので、遅ばせながら(500)日のサマーをTSUTAYAで借り、みてみた。 おしゃれでキラキラしてポップな画面の間から人間の業がちらついて見えた気がした。男も女もみーんなどうしようもなく不…

キモい私は、初めてできたキモい異性の友人とキモい関係になってしまい、それが嫌になってブッチした

結構身勝手な話します。当人含め、読んで不快になる方もいるかもしれない。一応ボカシはいれている。 小学生以来、異性の友達がいなかった。中学では部活の男子と、業務連絡または自虐ネタでしか絡めなかった典型的喪女だったし、高校もそんな感じ。男子なん…

呪いと絶望は、祈りと希望でもある

端的に言うと、失恋をした。失恋をした、というかこれ以上あるかないのかわからない、あのこの脈を盲信し、進展を祈る気力がなくなってしまったというのが正しい。魔法がとけてしまったとでもいうのだろうか。あのこというのはもちろん前回の記事http://ttt4…

恋に落ちた話

恋に落ちるという言葉があるのは知識としては知っていたけれど、まさか自分がその沼にはまるとは思わなかった。その子とは先日行った国際ボランティアで知りあった。笑顔が素敵で、子どもに好かれて、純粋で。理屈抜きでまさしく「落ちた」。本当にあのこと…

ぜんぶ、妖怪のせいだ

今、妖怪ウォッチがちびっ子達の心を鷲掴みにしている。 国をあげて失敗作だと名指しされ、教育方針の改正でもはや無かったことにされそうなゆとり世代の一員である私は、そんな妖怪が覇権を握る現実を見るたびに、なんだかとっても寂しくて、切ない気持ちに…

理◯の人、いい人でした。

大学の友人から、こんな笑い話を聞いた。県内でも下から数えた方が早い学校へと転任した恩師を、友人たち教え子が囲む機会があった。そこで恩師から赴任中の学校でのこんな出来事を聞いたという。ある日、1人の真面目そうな生徒が職員室にいた恩師のもとへ質…

斎藤くん(仮名)、お元気ですか

ブログタイトルの由来になった斎藤くん(仮名)のお話。斎藤くんと私は小学校2年生のときに始めて同じクラスになった。出席番号が近く、家もそこそこ近かった私達はなんだかんだで仲良くなって、ある日同じく番号の近い佐々木君(仮名)を交えて放課後公園で遊ぶ…

6年間続けてきたものを7年目に辞めた話

プロを目指してたとか、そういった大層な話ではない。私が中学一年生の時に吹奏楽部に入ったきっかけは、友達のkちゃんのお姉ちゃんの影響だった。祖母同士交友があって、幼稚園からの付き合いだったkちゃんに連れられて、小学生6年生のとき私はお姉ちゃんの…